買ったものに引き続き、2019年を振り返っていきますよ!!
◆劇場鑑賞映画
1.蜘蛛の巣を払う女
2.天才作家の妻 40年目の真実
3.クリード 炎の宿敵
5.グリーン・ブック
6.翔んで埼玉
7.ギルティ
8.プロメア
9.アラジン
10.キングダム
11.海獣の子供
12.ハッピー・デス・デイ
13.トイ・ストーリー4
14.天気の子
15.工作 黒金星と呼ばれた男
16.永遠に僕のもの
18.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
19.ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 永遠と自動手記人形
20.プライベート・ウォー
21.ハミングバード・プロジェクト
22.ジョーカー
23.シティーハンター 史上最香のミッション
24.アナと雪の女王2
◆Amazonプライムビデオ
1.レッド・スパロー
2.ウィンド・リバー
3.ブラック・パンサー
4.ブルックリン
5.ジェニーの記憶
6.フライト
7.否定と肯定
8.ある女流作家の罪と罰
12.恋は雨上がりのように
13.女王陛下のお気に入り
以上、37作品の中からベスト10を決めたいと思います。
…と10作品ピックアップしてみたはものの、順位をつけることが非常に難しかったため、5位以下は順不同ということで。
ちなみに選考基準は「あともう一回観れるならどれにするか」。ちゃんと観終えた時点で点数化しないと難しいですね、こういうのは。
それでは発表です。
◆2019年に観た映画で良かったもの10選
5位 グリーン・ブック
1962年のアメリカ南部を舞台とした、実話を元にしたロードムービー。生まれ育ちも人種も性格も価値観も何もかも違う男二人が旅を通して友情を築くベタベタなストーリーなのですが、それが非常に良かったです。
隠していた秘密が明らかになってしまったドンに対し、トニーが「俺はクラブで働いていたから、人生が複雑だって知ってる」と言うシーンが心に沁みました。ラストシーンは笑いながらも涙がこぼれるような温かいもので、これもまた味わい深かった。
4位 ジョーカー
たぶんこの映画を今年の映画NO.1に挙げる人は多いだろうし、確かに10年に一度の傑作であることは間違いないのですが、もう一度観たいかと聞かれると躊躇するのでこの順位です。
3位 ボヘミアン・ラプソディ
2018年11月に公開された映画ですが、2019年にも3回おかわりして都合4回(ノーマル・IMAX・応援上映・IMAX)鑑賞、全回号泣。今もまだ観たい…。定期的にIMAXでライブエイドを観たい欲が湧きます。
2位 アナと雪の女王2
(このポスターかっこよすぎやん…)
エルサが最の高。
こんなにかっこいいニューヒロインを生んだディズニーさんが凄すぎるし、エルサというヒロイン像を胸に抱いて成長できる令和の少女たちが羨ましい。
後半のエルサの姿には号泣させられっぱなしでした。
1位 プロメア
今年いちばん熱かった映画。
理屈抜きで面白いし、こんな物語を作るトリガーさんが相変わらず凄すぎる。グレンラガンの時よりもキルラキルの時よりもパワーアップしている。なんなんだ。どうやってこんな話を思いついて絵にして物語として破綻させずに成り立たせているのか、すべて謎。今石洋之さんと中島かずきさんの頭の中って本当にどうなっているんだろう。あんなにやかましくて輝かしい景色がいつもいっぱいに広がっているのだろうか。
熱い魂のかたまりとその原色のきらめきを111分間に押し込んだような映画でした。観たら元気になれる。そういう作品。
◆以下、順位不同5作品
天才作家の妻 40年目の真実
めちゃくちゃ奥深いある夫婦の物語。グレン・クローズが目で何もかもを物語る素晴らしい演技をする、大人な映画。
ギルティ
めずらしいハンガリー映画でしかも密室スリラーもの。面白かった。
ハッピー・デス・デイ
主人公のツリーちゃんがその意気や良しなFGB(ファッキン・グッド・ビッチ)でめっちゃ良かった。ヤリマンなのに身に降りかかる苦難に対して『誰にも頼らない、自分の身は自分で守る』を何の疑問もなく実行する姿が好ましすぎる。
フライト
これだけ2013年に公開された映画なので毛色が違いますが、でもめっちゃくちゃ面白かったです。
アルコール依存症のお話で、アルコール依存という病気がいかに恐ろしく厄介であるか、そしてその病から抜け出すためには何が必要かということを描く中で、人間の弱さや脆さ、強さや気高さが浮かんでくる、非常に奥深い人間ドラマでした。名作。
ある女流作家の罪と罰
売れない伝記作家が偉人の手紙を贋作して稼いでいたという実話を元にした作品。題材からしてめっちゃ面白そうですが、予想たがわずめっちゃ良かったです。
裁判のシーンでの主人公のせりふが、本当の謝罪ってこういうことだよなぁと思わせられる、心に残る言葉でした。
以上、今年観た名作映画10選でした。
振り返ってみて思ったのですが、やはり私は観終わった後に元気になるような映画が好きなようです。(2019年プロメア、2018年バーフバリ、2017年ララランド、飛んで2015年マッド・マックス)
来年も元気がもらえるような映画が観られるといいな。
引き続き今年読んだ本と漫画についても振り返ってみたいのですが、映画と違って記録を追うのが難しいので考え中…。