2020年は課題図書13作品を選んで読むという計画を企てましたが、結果は読んだのが5作品・挫折したのが2作品・読まなかったのが5作品という有様でした。
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なぜこのような結果になったのかを考えたところ、以下の問題点が見つかりました。
・計画を詰めすぎ
決まった月に決まった作品を読むということに無理があった。
図書館で借りる以上、読みたい本を読みたいタイミングで借りられるとは限らない。
・他に魅力的な本がありすぎる
課題図書以外で読みたい本がありすぎる。これらの本に関しても、そのほとんどを図書館で借りて読んでいるため、どうしても読む順番というものが出来る。優先順位の高いものから読んでいくため、課題図書にまで手が回らなかった。
ということで、結論から言うと、毎月課題図書を読むという方法は私には向いていません。(読めても年間で3作品~5作品あたりが限度)
しかしこれまでのようにインターネットなどの紹介を見て「面白そう!」と思ったエンタメ本に飛びついて読むばかりでは、読書の幅が狭まり、得られる知識が限定的になってしまう。
上記のことを鑑み、2021年度の読書本の選び方には以下のルールを設けることにしました。
〇年間60冊もしくは16,500ページを目標とする。
2020年に読んだ本がだいたい70冊(19,000ページ)の見込みになる。これを超えようと思うと相当ストイックになる必要があり、読書以外の趣味の時間を持てなくなるので、これくらいの数字を目標としたい。
〇ジャンルごとに冊数を振り分け、バラエティ豊かに読む。
・ノンフィクション(5冊)
・明治~昭和一桁年代に生まれの作家の作品(15冊)
・専門書(5冊)
・海外作家(8冊)
・純文学(10冊)
・中間小説(10冊)
・エッセイ(7冊)
上記の6ジャンル・右記の冊数をだいたいの目安として読む。
とはいえ明治~昭和作家と純文学って被りそうだし、海外作家と中間小説も被るし、あんまりここで固めてしまっても後々ひずみが出てきてしまいそう。まぁ、あくまで選書の際の目安ということで。野放図にしていると中間小説(エンタメ)にばかり偏ってしまいそうだし。
ということで、来年はこの方針でやっていきたいと思います。