家で眼鏡を綺麗に出来たらなぁ…。
と思ったことはありませんか。私はあります。
数年前、眼鏡屋さんにある超音波洗浄機が、家庭用で販売していると知ってからは、よりいっそうその気持ちは強くなりました。
でもなぁ…。7,000円くらいするしなぁ…。
眼鏡屋さんに行けば無料で使えるのに7,000円はちょっとなぁ…。
場所も取りそうだしなぁ…。
ため息をついては洗面所やお風呂で眼鏡を洗う日々。
しかし、そんな毎日にも変化が訪れます。私が無為に嘆いている間にも時は流れ、欲しかった超音波洗浄機の価格が、ついにセールで5,000円を切るようになったのです。とうとう私は購入を決意。製品を比較し、検討して購入したので、レビューも含めて経緯をここに書き残します。
超音波洗浄機の購入を迷われている方の助けになれば幸いです。
◎どれがいいの?
3社の製品の間で揺れ動きました。
それではまずはこちらから。
ツインバード「超音波洗浄器 EC-4548W」
これ、見た目がすごく良くありませんか?
こんなにコンパクトでシンプルで可愛らしい超音波洗浄機があるんだ?! と初めて見た時に一目惚れしました。
この製品がセールで5,000円を切ったことで、よしもう買おう、と決意したのですが、せっかくだから他社の製品も見比べてからにしようと検証サイト『mybest』の評価を見たところ、総合評価が可も無く不可も無く…というものだったため、購入意欲が鈍ることに。当サイトにて14製品の中でもっとも高い評価を得ていたのが、こちら。
サンワサプライ「超音波洗浄機 200-CD037」
見た目がダサい。
楕円形のフォルムやパステルの水色がいかにも垢抜けなくて、洗練された見た目のツインバードと比べると、激しく見劣りする。(そこまで言わんでも)
しかしこの製品の優れているところは、洗浄槽が分離出来る分離式であること。その分体積が大きくなっているのですが、いちいちコードを本体から抜いたりしなくていい分、水を入れたり出したりするのがとっても楽で使い勝手が良いそう。
確かにいくら洗浄機の見た目がスタイリッシュでも、毎度の排水にモタモタする人間の姿はスマートと言えない。
ここは花より団子。名よりも実を取るべきか…と、Amazonのページに飛び、レビューを確認したところ、見過ごせない一文が並んでいました。
『洗浄槽が小さく、紳士用眼鏡はつるが入りきらなかった』
『あと5ミリ大きければと思う。せめて四角形なら。なぜ楕円形にしたのか』
こんなに大きな見た目をしていて、肝心の洗浄槽が小さいだと? それはまったく想定外です。
しかも私の眼鏡は流行りのアラレちゃん眼鏡。紳士用ではありませんが、大きい部類の眼鏡と言えます。さて困った。じゃあどうしよう…ということで挙がった候補がこれ。
シチズン「超音波洗浄器 SWT710」
見た目がかっこいい~~~!!!
ブランドも安心のシチズン社。洗浄槽の大きさも十二分のようです。
分離式ではないので、排水時にはコードを引っこ抜く作業がいちいち必要ではありますが、『mybest』の評価でも、細部にわたって工夫が感じられると高評価。
もうこれでいいかな。これにしようぜ。もういいじゃん、これで、かっこいいし…。
…。
……。
…………。
いちいちコードを抜いてモタモタ排水する行為は、かっこよくないから!!!!(ポチー)
ということで、迎え入れました。サンワサプライ「超音波洗浄機 200-CD037」。
おもってたよりデカい。
数日前に押入れの整理整頓をして出来たスペースがもう埋まってしまいました。
まぁちゃんと使えればなんでもいいよ…と、休む暇も与えずさっそく仕事に取りかかってもらう。
アラレちゃん眼鏡は入るのか? どうなんだ?!
ギリギリ入った。(指輪も入れた)
よかった~~~。
ちょっとつるを押しこんで入れたけれど、もし入らなければカゴを抜けば楽勝で入る。調べてみると、カゴが無くても洗浄には問題ないみたい。
タイマーで5分設定して水だけで洗浄したら、眼鏡と指輪が見違えるように綺麗になりました!
レンズの部分にはアイシャドーの細かい粒子が付着していたため、ちょっと油汚れが落ち切れていなかったのですが、中性洗剤を入れていたら完璧だったのではと思わせる実力です。
これは楽しい…と、腕時計、ピアス、サブ眼鏡、家族の眼鏡、はては爪切りまでどんどん洗浄機にかけてはピカピカになった姿に感動!
そして確かに、排水が楽。これがいちいちコードを抜かなければならないとしたら、プチストレスになり、使用頻度が落ちるかもしれません。
ということで、久々に大満足の買い物です!
身の回りのものがピカピカに綺麗になると、なんて気持ちが良くて、嬉しくなることでしょう!
大事に長く使っていきたいと思います。