ごんブロ

だいたい月に一度、本や映画の感想を書きます

アラサーだから富士山に行くことになった

先月は7月、会社の山クラブの飲み会でだいぶいい感じに酔っ払った勢いで言ってしまった。

 

「私、富士山登りますわ!」

 

 

秋か来年の春あたりにでも登れればいいやという考えの上、口をついて出た言葉だった。

 

富士山が7月~9月のはじめまでしか登れない山だということを知るのはそのすぐあとのことだった。

 

 

漠然と、30歳までにしたいことの中に、

 

・フルマラソン完走

 

・富士山登頂

 

があった。

フルマラソンは去年2度走ったので、ならば富士山ということになる。

 

フルマラソンの時にも思ったが、アラサーは「今しか出来ない」ことが増えてくる年頃だと思う。

何せ適齢期。男と出会って半年で婚約し、一年後には結婚、その更に十か月後には子どもが生まれていてもおかしくないのがアラサーという年齢である。

 

もしこの夏を逃せば、私が次に富士山にチャレンジする機会を得るのは15年、20年先のことになるかもしれない。

そしてその年代の頃の私が富士を登る意欲を残している可能のことも考えれば、富士山を登る最大のチャンスは彼氏のいない今なのだった。

 

そういうわけで、富士山を登る道連れとして声をかけた知り合い達と、サイゼリヤで打ち合わせを行ってきたのが今日のこと。

サイゼリヤのプリンはいつ食べても美味しい。