ごんブロ

だいたい月に一度、本や映画の感想を書きます

2023年8月の振り返り

文学フリマ案件もやや落ち着いてきたので8月を振り返っていきます。

8月は風邪を引いて体調を崩したことや、猛暑でそんな気がまったく起らなかったことから、ぜんぜんお出かけしていません。とはいえもともと夏のアクティビティにあまりなじみがない人間なので、例年どおりと言えるかも。むしろことし初めて同人誌の制作活動をしたことで、逆に充実した夏になった実感があり、毎年これでいきたいくらい。そんな8月。

 

 

1week~2week

 

中崎町の『太陽ノ塔cafe』に置き忘れた帽子をとりに行ったあと、天満の絶品クレープ屋『あまのじゃく』でクレープを食べる。

 


クリームソーダをのんだあとにクレープだと…? と自分でも思ったけれど、『あまのじゃく』さんは私の体感では空いていることのほうがめずらしいお店なので、このチャンスを逃す手はなかった。

大阪の美味しいクレープと言えば難波のアルションだけれど、それに匹敵するぐらい美味しい。おすすめです。もともとは会社の先輩に教えてもらったお店。

 

7月末に京橋にオープンしたバーガーキングに行く。

 

 

バーガーキングは店舗数が少ないこともありこれまで行ったことがなかったんだけれど、グルメな知り合いからハンバーガーはバーガーキングがいちばん美味しいと聞き、行かない手は無いと訪問。

たしかにすごく美味しかったものの、私が「ハンバーガー」という食べものに求めているのは「マクドナルドの味」というくらい、マクドが脳に刻みつけられているので、これからも基本的にはマクドに行くと思う。でもポテトがむちゃくちゃ美味しかったな~!

 

この夜、発熱する。

 

とつぜんの風邪

 

木曜日の22時半、なんだか股関節に発熱時特有の関節痛の兆しを感じて、念のため風邪薬を飲んで23時前に就寝。しかし午前3時半、発熱と、厚ぼったい喉の腫れで目覚める。

即座に喉の消炎薬ぺラックt錠を飲み、アイスノン枕を敷いて再び眠るも、午前6時時点で37.8℃の熱。

この週は睡眠時間もたっぷり取っていたし、前夜まであんなに元気だったのになぜ?!

こんな劇症、もうコロナとしか思えない!!!

と確信したけれど、PCRの結果は陰性でただの夏風邪(上咽頭炎)でした。

金曜土曜の二日間寝こんだら治るも、老化のせいか、上咽頭炎をやると咳喘息が出るような体になってしまっていて、風邪が治っても一週間くらい咳喘息がつづいたことがつらかった。

 

それにしても、私の風邪はこれまでなら、数日前のあれ(寝不足、冷え、不特定多数の集まりなど)が原因だな…と心当たりがあるものなのに、今回の夏風邪はそういったものがなく、前夜まで健康そのものだったのにとつぜん発症してしまい、ふだんからビタミンCやB群のサプリもガンガン飲んでいるのに寝こんでしまうなんて、これ以上対策しようが無いじゃないかと自暴自棄な気持ちになる。

唯一過不足があるなら、暑さのあまりマスクをしない場面が多かったくらいなので、この3年マスクをしつづけたことで、免疫機能がだいぶ落ちているのかもしれない。もはや免疫がバージョンアップするために最新の風邪菌を求めたという仮説も。(?)

5月もマスクを外したとたん風邪をひき、三ヶ月後の8月にも風邪をひいたということは、つぎの風邪は11月かもしれない?!

 

快気祝いに食べたロイホのメロンパフェ

 

3week

 

お盆休み。

同人誌の表紙をグラフィックデザインツール『canva』で作成する。

 

 

ここに至るまでには、画用紙とポスカでお絵描きしてみるも、自分の画力の無さに打ちのめされ、絶望する段階を踏んでいるんだけれど、多くは語るまい。

グラフィックデザインツールの『canva』は素晴らしい代物で、どんな人でもそれっぽいデザインのポスターやリーフレットを簡単に作成できる優れものなので、私は感謝の気持ちをこめて有料版に課金したけれど、無料でも利用できるのでとてもおすすめ。

 

映画『バービー』を観る。

 

 

むちゃくちゃ良かった。ことし観た映画の中でNO.1かも。感想はまたべつでまとめたい。(まとめました👇)

 

gonzarezmm.hatenablog.com

 

この週から会社の社員食堂が工事で一ヶ月ほど使えなくなり、ランチ難民となる。

ひとまずセブンイレブンのお弁当やオリジン弁当などを利用するも、しっくり来ないのでひさびさにお弁当を作った。

 

おにぎらず

 

おにぎらずを初めて作ってみたところ、むちゃくちゃ時間がかかって、普通にお弁当箱に詰めたほうがはるかに手軽なことを学ぶ。二度とおにぎらない。

 

4week

福島第一原発放射能汚染水の海洋放出が決まった上に放出が始まり、怒りで息苦しくなる。

私はど真ん中の水産業界で働いており、海洋放出が始まって中国輸出が止まったり、国内消費が鈍ることで思いっきり困る立場なのに、私の上司である60代男性はわけしり顔で「海洋放出するしかないやろ」「基準値満たしてるから安全」「中国の方が危ない排水流してる」などと言っており、もう腹が立って立って仕方がない。さすがは30年間自民党を支持し続けた、この国を駄目にした世代だと思う。

岸田総理をはじめとした自民党に対する怒りは当然のことだけれど、この件に関して最も許せない、憎んであまりある相手は、岸田と会談して海洋放出を断固否定の立場を取らなかった全漁連の会長と、いつも与党の決定をただ発表するだけのマスコミ各社でもある。

 

と怒り心頭ながらも、予定していた遊びの約束をこなしていた。

 

福島『一本松』

 

サル食堂&ナガラビットカフェ

 

京橋『風の街』


なんだかもう、苦しいことと楽しいことがいっぱいで、心情は阿修羅像

 

 



同人誌を印刷所に入稿する。

締切りは30日だったんだけれど、なにか不備があった時のために4日早い26日に入稿したら、あれよあれよと進んでしまい、印刷所から最終確認の電話が来て校了となる。

しかしその日の夜中(あるある)になって、今さら自分が決めた仕様「一段組」「文字サイズ:11pt」がすごく変であることに気づいて、いますぐ「二段組」「文字サイズ:せめて9.5pt」に変更したくなり、印刷所にその旨を連絡するも翌朝に「今から仕様変更するなら追加で14,000円かかります」と返ってきて、撃沈。

 

27日日曜日はずっと鬱々としながら、家の掃除や洗濯やアイロンかけやお弁当の惣菜づくりなどをして過ごしました。ハァ~~~~~、鬱。

そういうわけで、私が初めて刊行する同人誌『マクドナルドの小説』は、老眼にもすごくやさしいユニバーサルデザインとなります☆彡(これで乗り切る算段)

まじでもう、二度と締切り前に入稿なんてしない。なんのメリットもない。もしくは電話がかかってきたときに「よくわからなくて早めに入稿しただけだから、締切りの30日13時までデータ確認に入らないでください」と言えばよかった~~~~~!!!!!

今年最大の後悔で、しばらくのあいだちょっと立ち直れなかった。

 

 

美味しいもの

 

とはいえ今ではすっかり元気。

失敗は失敗として反省して、次回以降に活かして、来週の文学フリマに向けて前向きに頑張っていきます。